Moonlight Piano 〜その設定〜


〜「美女と野獣」型、音楽学校恋愛小説〜
「Moonlight Piano」の登場人物たちの簡単な解説です。ネタばれになりそうなのは除外。
イメージ画像、とりあえず彩色しました!
(テキトーな紙に書いた残骸が残っているのは、気のせいです)

主役二人 らくがきcolor image

登場人物プロフィール
メインロード イメージ プロフィール
小夜原なつき
〔さよはら なつき〕
なつき姫image 亀水東高校、音楽科ピアノクラス所属。のちに風花音楽大学へ進学。ピアノクラスの中では主席の才能を持つ女生徒だが、不運(?)にも高校一年の時に貴水に遭い、彼の才能に囚われる。長い黒髪に強気な性格。

( 質問に答えてみました。 )

千住貴水
〔せんじゅ たかみ〕
貴水王子image 同校、同クラス。体中を包帯で巻いて、素肌の醜悪な傷を隠している。闇の瞳とスラリと華奢な長身。圧倒的なピアニストとしての才能を持っているにもかかわらず、それを「絶望」と呼び嫌悪している。

( 質問に答えてみました。 )

サブロード イメージ プロフィール
千住久一
せんじゅ きゅういち
No Image 貴水の叔父。「 千住プロダクション 」代表取締役・社長であり、マネージャー業も兼任している。貴水の生活費すべてを管理しているのも、この人。人当たりのいい好紳士。
鈴柄愛
〔すずつか あい〕
No Image 風花音楽大学、ピアノ科同期。幼少時、貴水と同じピアノ教室に通っていた過去をもつ。毛先のはねた茶系の髪と、よく動く愛嬌のある顔をしている。幼少時の恋心をいまも忘れない、なつきの好敵手。
日間八尋
〔ひま やひろ〕
No Image 風花音楽大学、ヴァイオリン科同期。 カザバナ宴会部 幹部。貴公子然とした、好青年。愛と共同戦線を張ることが多いが、真意は不明。
美月綾
〔みつき あや〕
No Image 風花音楽大学、声楽科後輩。カザバナ宴会部幹部。細い栗色の髪に茶色の瞳の小柄な体格。人を惹きつける声は、ボーイソプラノとテナーの音域をもつ。
注釈 分類 解説
千住プロダクション 会社名 千住久一が代表取締役・社長を務める芸能プロダクション。主に、プロピアニストの養成と公演企画、営業活動を行っています。ほかに、ヴァイオリニストや歌手も在籍しています。
カザバナ宴会部 クラブ名 風花音楽大学に伝統的に受け継がれている、非正規のクラブ。主に、学生同士の親睦を深めるために宴会を企画する。部員などの詳細は不明。
メルメゾン 店名 風花音楽大学「カザバナ宴会部」御用達のノンアルコールの品揃えも豊富な、ムーディなCocktail Bar。主に二次会用、繁華街の中にある。
El Pollo Loco
〔エル ポヨ ロコ〕
店名 ドルツムジカ音楽院の近くにあるスペイン料理のお店。おしゃれな外装と雰囲気のある暗めの内装でお客のカップル率が高い。メニューは、鶏肉料理がメイン。


サブタイトルは名曲で ・・・こちらの話のサブタイトルは「名曲」で揃えていこうと画策中です。
まず、第一話の 「月光」ベートーベン作曲 で……言わずと知れた幻想風ピアノソナタです。
あやしい雰囲気をかもしだしつつ、楽章が進むにつれて激しくなる雰囲気がステキですね。
「Moonlight Piano」の根幹とも言える イメージミュージック なのですが、果たしてそこまで行きつけるかどうか。


サブタイトル名曲集  投票結果 
#1.月光 ・・・ベートーベン作曲。幻想曲風ピアノソナタ……「月光」の名は、当時はなくのちに呼ばれるようになったモノらしいです。第一楽章〜第三楽章まで。個人的に第一楽章が一番落ち着きます。でも、第二楽章も第三楽章も聴き応えはかなりあります。
#2.主よ ・・・バッハ作曲。「主よ、人の望みの喜びよ」は、コーラルと呼ばれる教会で演奏される賛美歌の一曲です。優しい曲調に透き通るような響きがあって癒されます。
#3.抒情 ・・・グリーグ作曲。抒情小曲集22番「春に寄す」はイメージ「あったらしい朝がきた!」です。なんか前向きな曲調で、心地いいです。
#4.カノン ・・・パッペルベル作曲。「カノン」と言えば、ポピュラーで人気の高い曲のひとつだと思います。しかし、私が知っている話と言えば、同じフレーズを繰り返す……というくらいで。最後、環を描くように最初のフレーズに繋がるらしいですよ?
#5.トロイメライ ・・・シューマン作曲。子供の情景「トロイメライ」もまた、「カノン」に劣らずポピュラーな人気クラシックです。どこかで聴いたことがあるような? と思ったら前にドラマでかかってました。まあ、それくらい浸透率の高いおだやかなメロディです。
#6.悲愴 ・・・ベートーベン作曲。ピアノソナタ「悲愴」は、「月光」と同じくベートーベンの3大ピアノソナタの一つです。「月光」をさらに壮大にしたスケールのメロディが流れます。この「Moonlight」を書くにあたって、3大ピアノソナタは外せない……ってコトで、残り一つ「熱情」は最終章最終話で使用予定です!
#7.プレリュード ・・・ドビュッシー作曲。「プレリュード」と言えば、前奏曲。ってコトで、同名で他の作曲家さんも作ってらっしゃるワケです。その中でも、ドビュッシーのコレは色鮮やかな音と軽やかなメロディ、美しい旋律がさわやか〜に流れる一曲です。
#8.愛の挨拶 ・・・エルガー作曲。「愛の挨拶」は慈しみにあふれた曲調の、おだやかな音楽です。それもそのはず、婚約者へ贈るためエルガーがこの曲を作ったって話は有名な事実なんですって。愛ですね、愛!
#9.ハンガリア ・・・ブラームス編曲。「ハンガリア舞曲」第五番は聴けば、知っている音楽だと思います。私も聴いて知りました。この音楽の名前は「ハンガリア舞曲」だったんですよ(笑)。作中でも書いてますが、元はジプシー音楽でブラームスが編曲して発表したのだそうです。
#10.ロンド ・・・メンデルスゾーン作曲。「ロンドカプリチオーソ」は知らなかった曲です。しかし、一回聴いて惚れました……なんていうか、曲調が鮮やかで聴き応えがあるというか、楽しめるリズムだと思います。私は特に最初の方の飛び跳ねた感じがお気に入りです。メンデルスゾーン、若かりし頃の作曲に納得ですね。若いわ(笑)。
#11.ノクターン ・・・ショパン作曲。「ノクターン」第一番,第二番……ハッキリ言って有名です。ノクターンと言えばショパン。その中でも有名なのが、この一番と二番なんですって。聴いてみたら、確かに聴き覚えがあるような? しっとりとした詩的メロディが心地いいです。
#12.シシエンヌ ・・・フォーレ作曲。「シシエンヌ」または「シチリアーノ」、発音のアレなのかいくつか名前に種類があるようです。曲調は……ズバリ「ポワロ」! 昔、N●Kで放送されていた『名探偵ポワロ』の主題曲に似ているっ?! ような気がしてなりません。ミステリー好きには、たまらない(笑)一曲。
#13.愛の夢 ・・・リスト作曲。「愛の夢」、難曲ぞろいのリスト作曲の中でも比較的とっつきやすい曲らしいです。おだやかなメロディと光のプリズムが飛び交うような高音の閃きに切なさがブレンド。「夢」ってこんな感じ?
#14.小フーガ ・・・バッハ作曲。「小フーガ ト短調」は元はオルガン曲なのだそうです。なるほど、教会っぽい響きです。高潔な中に、狂気が潜んでいるような……と思うのは、私の勝手なイメージだったりしますが、炎の場面はこの曲流して読んでいただけると嬉しいかも。
#15.革命 ・・・ショパン作曲。「革命のエチュード」といえば、誰でも一度は耳にしている有名な旋律です。ワルシャワが占領されたことを聞いたショパンが、悲憤を込めて作ったとされる曲ですが……確かに、呑みこむような激情を感じさせます。ところで、「エチュード」って、「練習曲」のことらしいですよ。豆知識(←私だけ?)。
#16.カンパネルラ ・・・リスト作曲。「ラ・カンパネルラ」は『パガニーニ大練習曲』の中の一曲です。超絶技巧練習曲……とか、なんかすっごく難しい感じの曲らしいですが、元は名バイオリニスト・パガニーニの曲を編曲したものらしいです。題名の意味は、「鐘」。本編の中の、「デュオ」対決は早弾きで想像してイタダキたい! 一品です。
#17.瞑想曲 ・・・マスネ作曲。「タイスの瞑想曲」はゆったりとした時間が流れています。そんな世界があったらどんなにいいだろう……と思いつつ、パチンと弾けてしまうような儚さもあります。
#18.Je te veux ・・・サティ作曲。「ジュ・トゥ・ヴ」は、和訳「君が欲しい」です。サティの作品の中でも、有名な曲の一つですが、私がコレを知ったのはマンガの中(笑)。イロイロなマンガの中で使用されていました……曲を聴いたのは最近です。なんとなく「ズンチャチャ」と踊っている感じですね。
#19.テンペスト ・・・ベートーベン作曲。ピアノソナタ「テンペスト」の訳は「嵐」です。静かでありながら、内に秘める激しさを感じさせる低音の使い方がステキだと思います。ベートーベンの曲はすべて鬱蒼としたイメージがあって、明るくはないのですが芯の強さを感じさせます。
#20.アリア ・・・バッハ作曲。「G線上のアリア」のタイトルは有名ですよね。イロイロな解説を読むと、この「G」というのはヴァイオリンのGコードを指しているそうです。Gコードだけで演奏ができるアリア……という意味であとから命名されました。バッハの曲は、清廉としたメロディがポイントですね。
#21.別れの曲 ・・・ショパン作曲。「別れの曲」は練習曲のひとつです。旋律を美しく弾くための曲なのですが、しっとりとした優しい調べです。「別れの曲」という名前は、ショパンの半生を描いた映画のタイトルから。
#22.セレナーデ ・・・シューベルト作曲。歌曲集『白鳥の湖』より「セレナーデ」は、たぶんどこかで一度は耳にしていると思われるもの悲しげなメロディです。しかし、それが『白鳥の湖』だったとは初耳でした(私はね!)。たぶん、ですが、アニメの『ときめきトゥナイト』で蘭世が物思いにふける時のBGMがコレだった……ような?
#23.熱情 ・・・ベートーベン作曲。ピアノソナタ「熱情」は当初から狙っていた通りにココで使うしかないだろう、と思う激しい曲です。鬼気迫る想いとは裏腹に、メロディは時々繊細なほどに優しくなります。ところで、「月光」の出会いの場面で貴水くんが弾いていた曲はなんだったのでしょうね?
#24.ユモレスク ・・・ドボルザーク作曲。「ユモレスク」第七番は言わずと知れた掃除の曲。あれ? 違った? 下校の曲だったかしら?? という、よく学校で流れているあの曲です。コレを聴くと、小学生時代を思い出してしまいます。懐かしいなあ。
#25.シンフォニア ・・・バッハ作曲。「シンフォニア」第十一番、個人的イメージですが……聴くとなんとなくバッハらしいです。このシンフォニアは、インベンションというのとあわせて作曲の教材っぽいシリーズの一曲。やっぱり、曲を作るのにも規則があるらしい。
#26.雨だれ ・・・ショパン作曲。「雨だれのプレリュード」陰鬱とした曲調と軽やかなテンポが同居している作品です。聴いていると、確かに窓の外で雨が降っている……そんな気分に浸れます。話の情景は、私のこの曲に対するイメージそのものかと。
#27.Rhythm ・・・ガーシュイン作曲。「アイ ガット リズム(I Got Rhythm)」は今までのクラシックとは雰囲気がガラリと変わって、近代的な感じですね。ポップっていうか……軽くて、とてもノリがよい曲です。一曲は使ってみたかった♪
#28.アヴェマリア ・・・カッチーニ作曲。「アヴェマリア」は、迷いました。作曲家によって、イメージがかなり違うのです。当初はシューベルトのメロディにしようかと思っていましたが、舞台がイタリアだったので、この方の「アヴェマリア」をチョイス。
#29.ジムノペティ ・・・サティ作曲。「ジムノペティ」第一番、まさにサティという曲調のおだやかな一曲。一日一日が幸せで、だけど時々不安になる……そんな日常を音楽にしたら、こうなるんでしょうね。ズバリ、私の個人的イメージです(^^ゞ。
#30.威風堂々 ・・・エルガー作曲。「威風堂々」第一番は、なんというか壮大な感じのメロディですね。「希望と栄光の国」という歌詞がついています。タイトルとイメージがまさに一致……最近は、某麻婆茄子のCMで流れていたのが印象的(笑)。
#31.アラベスク ・・・ドビュッシー作曲。「アラベスク」第一番は色鮮やかな旋律が美しい光の情景として見えそうなドビュッシーらしい一曲です。最後の曲としてイロイロ悩みましたが、コレが告白のシーンに一番ふさわしいかな? と。光が満ちていくイメージです。
#外.対話 ・・・ラヴェル作曲。マ・メール・ロア「美女と野獣の対話」は変な曲です(←おまえが言うな)。まったく違うメロディが二つ、バラバラに動きながら少しずつ交わっていくのですが、なんかこうムズムズする感じです。「ピアノ」二人が演奏するしかないでしょう!

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